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サロン・ド銀舎利

言えぬなら記してしまえとりあえず

気まぐれ腹ペコマキシマム

義務になると嫌になる現象について。

わたしは三度の飯より飯が好きな腹ペコ野郎なので、体重もかなりマキシマムです。
で、最近何が起きたかというと、病院で体重計に乗って恥ずかしかったのは通常営業なのですが、その後、食欲がないのです。
その原因が、病院での体重測定であればまだ可愛げもあろうが、残念ながらそうではない。

服薬だ。

ここで、察しの良い読者諸君は副作用に思い当たるのだろうがそうではない。そんな副作用、前回の治療時はなかった。むしろ再起不能なほどマキシマムになったのもその頃だ。

では一体何がそこまでわたしの強欲を削いでいるかというと、「義務感」これである。
薬を飲まなければならないので、食べなければならない。
食事は気ままな楽しみだったはずなのに、一変してわたしをたやすく発狂させる概念をまとい、煩わしいタスクとなってしまった。
わたしにとって食事とは「お腹が減ったぞ!何食べようかな〜うーん、今はうどんの気分!うどんで!!イエーイ!」という、1日2回のお楽しみタイムだったはずだ。期待と達成、ドーパミンがドバドバである。
それが今やストッキングを履くようなつまらないルーチンだ。なんか、健康に気を使って野菜ジュースを手に取る自分にもうんざりだ。
ああ、一刻も早く健常に戻って、餃子の後にプリンとか食べてウッヒョーってなりたい。
健康を損なうと好き勝手できないのがつらい。元気で自由に気まぐれに生きるのがこんなに難しいことだったとは。