サロン・ド銀舎利

言えぬなら記してしまえとりあえず

下等生物つらい

つわり的なものが進行中で、温かいものが全く食べられなくなった。

サンドイッチとおろしぶっかけうどんを主食に、つまみ昆布とコンビニに売ってる100円でいっぱい入ってるスティックパンを食べて凌いでいる。

とにかく空腹を感じると二日酔いの朝モードになる。なお二日酔いに関しては一家言あるわたしであるが、明けの朝はとにかく水分をとり、なにか固形の炭水化物を腹に詰め込むに限る。大抵は蒸しパンだ。あれは良いものだ。

ただ、現在は甘い香り耐性が著しく低下しており、結果あのパサパサして香りも口当たりもクソもないスティックに落ち着いた。サイズも小腹に丁度よい。チョコチップが入ってるやつだと味が整い食べやすくなお良い。夕方になると自席でもそもそとスティックを貪る姿が周囲にはどの様に映っているのか些か気になるところではあるが、そんなことも言っていられないエマージェンシーが現在の状況だ。

昨日見てきたあのチカチカした小さい塊が、こうも大の大人のMPをゴリゴリ削って来るとは恐れ入った。わたしはこの手の「耐えて去るのを待つ」系タスクが大嫌いだ。積極的に何かやれば早く終わる世界が好きだ。あなたお母さんになるための試練なのよ、とかお花畑みたいな理屈で諭されそうだが、そういうのはべつにわたしはいらないから、なんか「絶対気持ち悪くならない匂いのついたマスク」とか、「絶対気持ち悪くならない超さっぱりした味の食べ物」とか誰か開発して売ってください。だいたい、全ての人類がこんな体調不良の犠牲のもと産まれてくるとか、まじ胎生なんて欠陥だらけじゃねえか。哺乳類、下等生物すぎるだろふざけんな!ナメック星人みたいに、口からタマゴ産んだらすぐ孵化していきなりイメージどおりのメッチャ強いやつ出てくるとかだったらいいのになあ。

大変な思いをしたほうが愛情がわくなんてのはただのサンク・コスト効果に過ぎないような気がする。なるべく楽に楽しむ方向性でやりたいです。現に仕事はその理念に基づいて一定の成功をおさめているので、なんかうまい方法を模索していきたい。あー、腋の下とかからいきなりしゃべる唯我独尊なガキが産まれてきたら楽でいいな。や、ある意味面倒くさいか。