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サロン・ド銀舎利

言えぬなら記してしまえとりあえず

二十歳のお酒のプレゼント

今週のお題「20歳」

 

20歳の誕生日は、当時付き合っていた人から「20年モノ」のワインをいただいたのが今でも忘れられない思い出です。

とだけいうと、なんだかバブル時代のイケイケギャルと不倫おじさんのようなエピソードですが、違います。

田舎の学生同士のイモ臭いお付き合いの話です。

なぜそんなことができたかというと、じつは、彼が旅行で立ち寄った甲府のワインショップでラベルに破損のあるB級品を買ってきてくれていたんですよね。それならば学生でも手が届きます。

彼のそのアイディアや行動力がすごく嬉しかったし、20歳のわたしの「中身が同じならラベルの破損なんて関係ねぇ!」というざっくばらんな性質をよくわかってくれているところも心地よかったです。

お酒の味なんてまだわからない二人がちょっと背伸びして飲んだワインの銘柄が何だったかは忘れてしまったけど、60歳くらいになっても「人生で飲んだ思い出のお酒ベスト5」にランクインするんじゃないかと思います。